EaseUS Todo Backupで認識しない購入直後のSSD/HDDをフォーマット

2017/10/28[公開]

 EaseUS Todo Backupを利用して、パーツで購入したばかりのSSDやHDDドライブをつないでクローンディスクを作成する場合、このソフトでは完全未フォーマットのディスクを認識しないパターンがあります。

 Windowsのディスクの管理 でGPTかMBRを選んでフォーマットできれば簡単ですが、前回記事のようにノートPCでも、Samsung 960 PRO/EVOのようなPCI-Express/NVMeタイプで、外付けできないSSDが今後主流になるかもしれません。先に内臓ディスクに換装してから、Todo Backupのブータブルディスクで起動させてコマンドプロンプトからDiskpartで初期化することで、素早く確実にソースやターゲットディスクとして選択できるようにすることができます。

 いままで、一旦Windowsを新規インストール(途中まで)してからクローンを作成していましたが、こちらのほうが手間が省けてスマートな手順になります。

 EaseUS Todo Backup Free バージョン10.6での内容です。

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ブータブルディスクからコマンドプロンプト

 WindowsのコマンドプロンプトでDiskpartが使えればいいので、Windows10のインストールメディアやシステム修復ディスクで起動してもいいのですが、Todo BackupのブータブルディスクもWindows PEベースなので、同じようにコマンドプロンプトが利用できます。これでディスクを交換して起動し直す回数が減ります。

 ブータブルディスクの作成方法は過去記事を参照してください。

EaseUS Todo BackupのWinPE起動ディスクを作成する方法

 ブータブル版のTodo BackupからPCを立ちあげて、 Toolメニューをクリック、Windows Shell Command を選択するとコマンドプロンプト(管理者)が開きます。

diskpart-mbr3
Todo backupのトップメニューから、Toolをクリック
diskpart-mbr4
Windows Shell Commandをクリック
diskpart-mbr5
コマンドプロンプト(管理者)が開きます

DISKPARTで初期化

 ここからは、コマンドを入力して操作します。ソースとターゲットディスクを選択し間違えるとデータが全部消えてしまうので慎重な操作が必要です以下の例は、内臓ディスク(Disk 0)を初期化していますが、外付けディスクを初期化する場合はDisk 1 以降の番号になるので注意してください。

 コマンドプロンプトからDiskpartモードにします。

 

 接続されているディスクの一覧を出します。ディスク 0 が内蔵ディスク、そのあとディスク 1 以降に外付けディスクが続きます。ディスクサイズなどから対象のディスク番号を覚えておきます。

 

 初期化対象のディスクを選択した状態にします。ディスク番号間違いに注意です。

 

 念のために、一旦ディスク情報を消去します。 

 GPT もしくはMBRにパーティションスタイルを設定します。ソースディスクと同じ方にしておきます。このあとクローンにするなら、どちらでも大丈夫でしょう。

 ここまででTodo Backupで認識させることができるようになります。Windowsのエクスプローラーでドライブとして認識させるようにするには、以下まで操作します。(ドライブレターの G: は例です。)

 

最後に、Todo Backupの Toolメニューをクリック、Refresh Disk を選択すると、ディスクとして選択できるようになります。

diskpart-mbr6
Refresh Disk をクリックする

ディスクが認識されないパターン

 いろいろ試していると、MBRもGPTも選択されていない完全初期化されたディスクでも、Todo Backupで認識される場合とされない場合がありました。認識されるときは、MBRディスクとしてパーティション無しの状態で出てきます。

 どうやら、内臓ディスクと外付けディスクの両方がMBRの場合は、完全初期化されていてもMBRディスクとして認識されるようです。そこに、GPTのディスクを追加すると、完全初期化されたディスクは認識されなくなるようです。

 類似ソフトのAOMEI Backupperでは、同条件でも完全初期化されたディスクも認識されていたので、Todo Backupだけの特性なのか、他にたくさんある類似ソフトは試していないのでわかりません。

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