NECのPCはクリーンインストール前にAPSETUPを取っとくべき

2016/12/23[公開]

 NECのパソコンでwindowsをクリーンインストールするなら、事前にCドライブにあるAPSETUPフォルダーをバックアップしておけば、付属アプリで必要なものをあとから追加インストールできます。付属ソフトが必要だからという理由で、PC購入時状態のwindows7や8に戻して、またwindows10にアップグレードする2度手間を省き、直接windows10をインストールできるかもしれないTipsです。

 例として、NECのVALUESTARデスクトップPCであるVN370/MSW(型番:PC-VN370MSW)プリインストールOSはwindows8 Homeでwindows10にアップグレード済みPCで、windows10をクリーンインストールした内容で説明しています。機種によって必ずしもこの通りいかない場合があるので、参考程度にご覧ください。

ライセンス的にバックアップを取った同一PCでしか利用できない点にご注意下さい。メーカーサポート外の方法のため、上手くいかなくても自己責任でお願いします。確実に工場出荷時状態に戻せるように再セットアップメディア(リカバリディスク)を事前に作成することをお勧めします。

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APSETUPフォルダー

 NEC製PCのCドライブルートにあるAPSETUPフォルダーです。エクスプローラーでCドライブを開くと、その中にあります。そのAPSETUPフォルダーを、USBメモリーや外付けHDDに丸ごとコピーしてバックアップを取っておきます。今回の機種は、このフォルダーのデータ容量が2.21GBでした。

C:\APSETUP 

 クリーンインストールする前準備で、個人データのバックアップを取ると思いますが、そのとき一緒にAPSETUPフォルダーも取っておくと良いでしょう。

必要なソフトだけインストール

 APSETUPフォルダーの中には、購入時プリインストールされている各種ソフトのインストーラーが収納されています。windowsの新規インストールが済んだら、CドライブにAPSETUPフォルダーを戻します。各ソフト毎にフォルダー分けされています。

筆ぐるめ

 プリインストールソフトの中でも一番利用頻度が高いのが筆ぐるめです。これだけはフリーソフトで代用が難しいので、筆ぐるめさえ戻れば後はいらないという方も多いと思います。

C:\APSETUP\FUDEGRM\Main\Fgw20.msi

Roxio Creater LJ

 DVDライティングソフトです。これ単体なら必要ない場合が多いですが、再セットアップメディア作成ツールを利用したい場合にセットでインストールする必要があります。

C:\APSETUP\CLJ\setup.exe

再セットアップメディア作成ツール

 NECの名称は再セットアップメディア、いわゆるリカバリーディスクを作成するツールです。当然ですが、HDDリカバリー領域が残っている必要があります。DVDに焼くために上記Roxio Createrもインストールしておく必要ありです。

C:\APSETUP\mkrcvcd\setup.exe

SmartVision

 内蔵TVチューナーで視聴するソフトです。windows10で自動でインストールされないTVチューナードライバーとリモコンドライバーがインストールされて、不明なデバイスがなくなるかもしれません。(今回は未確認)

 windows10の場合は、これをインストール後に、windows10対応アップデートが出ているので121wareからダウンロードインストールが必要です。

C:\APSETUP\SVISION\setup.exe

PowerDVD

 DVDメディア再生ソフトです。

C:\APSETUP\PDSD\setup.exe

ソフト&サポートナビゲーター

最初にこれをインストールしておけば、簡単に追加アプリをインストールできそうです。(今回は未確認)

C:\APSETUP\Softnavi\setup.exe

クリーンインストールの選択肢あり

 このように、APSETUPフォルダーを取っておくことで、PC不調時にwindows10クリーンインストールをするという選択肢が現実的になります。クリーンインストールで不要なプリインストールソフト無しですっきりさせたいのに、筆ぐるめだけは必要とか、SmartVisionでテレビが見れないと困るという場合などでも、クリーンインストールが可能になるかもしれません。

HDD領域は変えず推奨

 windows10をクリーンインストールする時の注意点です。windows10のインストールメディアから起動させて新規インストールするときに、Cドライブ領域だけフォーマットをかけてインストールを進めるのをお勧めします。その他の領域はそのまま残します。

 リカバリー領域はもちろん、その他の領域も残しておくと、上記の再セットアップメディア作成ツールからリカバリーディスクを作成して購入時状態に戻せるだけじゃなく、Bios画面からリカバリー領域を呼び出して購入時状態に戻すことも可能になります。

 リカバリーディスクを作成済みなら関係ないかもしれませんが、念のため購入時状態に戻す選択肢を複数残しておいたほうが安全です。リカバリーディスク作成をせずに約2時間の作成時間節約も可能です。

Cドライブ領域だけフォーマットして、クリーンインストール推奨

Bios画面からリカバリー領域を呼び出す方法は、NEC 121wareのページをご覧ください。121ware.com > サービス&サポート > Q&A > Q&A番号 014439

この記事では触れていませんが、Microsoft Officeだけは再セットアップが別途必要です。Officeについては過去記事にしています。windows10クリーンインストール時、Office OEM版のセットアップ方法

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