Chromeバージョン69の設定と保存パスワードをオフラインで丸ごと移行する方法

2018/09/13[公開]

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 Chromeブラウザー(バージョン69)のブックマークや保存したID、パスワード情報を、オフラインで別なPCに移行する方法です。

 パソコンの買い替え時のデータ引っ越し作業、リカバリー前のバックアップの時に使えます。現在はChromeブラウザーをメインブラウザーにしている人が多いのでChromeのデータ移行方法は要チェックです。

 以前記事にしたバージョン60の方法からずいぶん違っているので新しい記事にしました。

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Googleアカウントで同期できない場合

 そもそもな話ですが、ChromeブラウザーにはSync設定があります。このあと説明する方法を使うまでもなく、Googleアカウントでクラウドを通じてすべてのデータが同期されます。(デフォルトの同期設定の場合)

 Chromeブラウザーを開いて右上の 設定 を開き、GoogleアカウントでChromeにログインしているか確認します。ログインしていて、同期がオン-すべて同期 になっていれば、これ以上何もする必要なしです。

 インターネット環境が無いPCや、クラウドにデータを預けるのが不安な方や、会社の規則でクラウド利用不可の場合などに、オフラインでChromeのデータを丸ごと移行する方法をご紹介します。

Chromeデータのバックアップ

 古いバージョンのChromeでは、ユーザーデータフォルダーを丸ごと移すだけでしたが、現行バージョンでは保存しているユーザーIDとパスワード情報だけ別にエクスポートしておかないと移すことが出来ません。

パスワードをエクスポート

 Chromeブラウザーを開いて、右上の 設定 を開き、上から3番目のパスワードをクリックします。

 アドレスバーに chrome://settings/passwords と入力しても、パスワードの画面を直接開くことができます。

 

 ”保存したパスワード” の文字の右側にある をクリックすると、“パスワードをエクスポート” があるので選択します。

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保存したパスワードの右にエクスポートがある

 ここから、保存したユーザー名とパスワードをCSV形式のファイルにエクスポートすることが出来ます。Windowsのパスワードを聞かれるので、起動時のユーザー名とパスワードを入力するか、「その他」をクリックしてPINコードを入力してエクスポートします。

ユーザーデータ フォルダーをバックアップ

 ブックマークや履歴、設定などが保存されているユーザーデータ フォルダーをバックアップします。「ユーザー名」の部分は自分のユーザー名に置き換えて C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\ を開き、 Default フォルダーをコピーします。

 Windowsのエクスプローラーでフォルダーを辿っていく場合は、AppData フォルダーは隠しフォルダーになっているため、フォルダーの表示オプションで隠しフォルダーを表示する設定にする必要があります。

 エクスプローラーのアドレス欄か、ファイル名を指定して実行に下記を貼り付けると、簡単にDefaultフォルダー内を開くことができます。

 以上でバックアップは完了です。

復元方法

 復元方法は、バックアップしたフォルダーを入れ替えて、パスワードをインポートします。

ユーザーデータ フォルダーを入れ替え

 移行先のPCで、新規にChromeをインストールしたら、 C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default フォルダーの中身を、バックアップしたDefault フォルダーと入れ替えます。

パスワードのインポート

 バージョン69では、エクスポートはデフォルトで有効ですが、インポートは試験運用機能で有効に設定する必要があります。

 Chromeのアドレスバーに  chrome://flags/#PasswordImport  と入力して、一番上に出てくるPassword import の項目をEnabled に変更します。

 

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Password Import の項目をEnableに変更

 一旦ブラウザーを閉じて開き直すと、先ほどエクスポートを選んだところでインポートも選べるようになっているので、エクスポートしたCSVファイルからパスワード一覧をインポートします。

 以上で、Chromeブラウザーをオフラインで丸ごと移行する作業は完了です。

試験運用機能をデフォルトに戻す

 最後に試験運用機能の設定をデフォルトに戻して移行作業完了です。アドレスバーに chrome://flags と入力したら、画面右側にすべてデフォルトに戻す(Reset all to default) ボタンがあるのでクリックします。

 開いた画面の説明にありますが、試験運用機能で設定変更したことで発生する結果には一切サポートが無いので、作業が終わったら必ず忘れずに元のデフォルト設定に戻しておいた方が良いでしょう。

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