冤罪回避!田を開かずに突然アップグレード事前チェック方法

2016/06/16[公開]

 自分のではないパソコンを操作することが多い人向けの内容です。windows10への無料アップグレード期限まで残り43日となった現在、人のPCを操作している間にwindows10のアップグレードが突然始まってしまった!なんてことを防ぐために、人のPCを操作する前に必ずやっておきたい事前チェック方法です。

 この記事のようなことをしなくても、タスクバー右下の GWXアプリを開いて確認すれば済む話ですが、現状のwindows10アップグレードに対する、一種の集団ヒステリーとも言える世間の反応を見るに、うかつにwindows10を入手するアプリ画面なんて開いてられないという、半分ネタのような真面目な内容です。

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タスクスケジューラーから確認する方法

 windows7ならスタートすべてのプログラムアクセサリシステムツールの中にある、タスクスケジューラーを開きます。windows8.1の場合は、スタートメニューを右クリックコンピューターの管理を開くと、タスクスケジューラーにアクセスしやすいです。

UpgradeReminderTaskが存在するかチェック

 タスクスケジューラーの中を探します。 タスクスケジューラーライブラリー Microsoft Windows Setup UpgradeTriggersフォルダーが作成されており、さらにその中にUpgradeReminderTaskが存在していたら、ビンゴです。

 タスクのトリガータブを開いて、「365日に1回、XX:45に起動」のところをダブルクリックすると、具体的なタスクのスタート日時を確認できます。アップグレードがスケジュールされた15分前にタスクが始まり、15分のカウントダウン後、準備が整い次第、PCが突然再起動されアップグレードが始まります。

エクスプローラーで確認する方法

 一度windows10のアップグレードを実施して、元のwindows7に戻したPCはタスクスケジューラーがエラーで開かない場合があります。そんな場合でもエクスプローラーでCドライブからフォルダーを辿って行くとUpgradeReminderTaskが存在しているか確認できます。

 C:¥Windows¥System32¥Tasks を開いて、あとは上記と同じフォルダー階層を開いていきます。UpgradeTriggersフォルダーの中にUpgradeReminderTaskがあったら、スケジュール済みの証拠です。メモ帳で開けば、予定日時(世界標準時、日本は+9時間)を確認できます。

+9hが日本時間
+9hが日本時間

再起動がかかる直前まで確認可能

 この確認方法は、タスクのスタート時間を過ぎてGWXがカウントダウンを始めていても、まだタスクは残っているので確認できます。カウントダウンが終わって準備中になり、再起動がかかる直前の状態まで確認可能でした。

 その場合は、いますぐタスクバー右下の GWXを開き、予定をキャンセルすれば間一髪アップグレードを止めることができます。

左上の「 三 」をクリック
左上の「 三 」をクリック
「確認の表示」をクリック
「確認の表示」をクリック
「予約の取り消し」をクリック
「予約の取り消し」をクリック
もう一度「予約の取り消し」をクリック
もう一度「予約の取り消し」をクリック
「閉じる」をクリックして画面を閉じます。
「閉じる」をクリックして画面を閉じます。

自分が使用中に突然始まったらという恐怖

 人のwindows7や8.1のパソコンを借りて操作しているちょっとの時間でも、突然前触れもなく再起動がかかりアップグレード作業が始まってしまう可能性がゼロではありません。

 旧知の仲の友達や、会社の同僚のパソコンだったら笑い話で済みますが、お得意先のお客様のPCだったり、社長のPCを設定中に始まってしまったら冗談ではすみません。

 いくら、これは事前にスケジュールが入っていた状態で、たまたま私が使用している時にソレが始まったんです!と主張しても、おそらく目の前で所有者の方のパソコンがアップグレート中になっている状態で、冷静に物事を判断できるとは思わないほうがいいでしょう。

田を開いているのを見られたくない雰囲気

 6月15日から、windowsの月例アップデートが始まっています。5月ほど強引なアップグレード予定を入れてしまう仕掛けはないと予想していますが、毎月20日前後でアップグレードが始まるPCが増加しています。巧妙な罠あり、windows10アップグレード推進施策5月版

 たとえ、自分が触れたその日はアップグレードスケジュールが入っていなかったとしても、後日なにかしら操作してしまってアップグレードが始まってしまうかもしれません。身に覚えがなくアップグレードされてしまった方は、自分は何もしていないのにアップグレードが始まったと考えます。

 そんなときに、そういえば数日前にあの人がパソコンを触ってたときにGWXの画面を出して何やら操作していた!なんて言われもない濡れ衣を着せられるかもしれません。

MSも予想外の世間の反応

 毎月10日をwindows10の日とした、日本マイクロソフトが6月10日に、アップグレードスケジュールが入ってしまう状況やキャンセル方法の会見を開きました。Windows 10無償アップグレード終了まで50日を切った – 混乱への説明もあった日本マイクロソフトの記者会見

 しかし、この会見以降も、日本マイクロソフトの目論みに反するようにwindows10無償アップグレードに対する世間の反感は増しているように思えます。

 ネットを見ていると、バスの運行情報パネルに「今夜アップグレード」推奨画面が出ているニュースや、SSDへの換装でライセンスが無効になったようで実は違ったという記事、国会で取り上げられたとか、現在、少しでも何かあると世論は反発する方向へ勢いが向かっている状態です。そんな時流に飲み込まれて、とばっちりを受けないようにするための対処方法でした。人のPCに触れるときは今回のチェック方法がオススメです。

 以前紹介しました、アップグレードへの15分カウントダウンを発症させて叩く荒治療は、危険すぎました。カウントダウン画面なんか出したら、気の弱い所有者の方だったら卒倒しそうです。windows10アップグレードが間もなく開始されるかチェックする方法

 今回の突然始まるアップグレードとタスクスケジューラーの関係は、コチラの過去記事をご覧ください。勝手にwindows10アップグレードが始まるのを再現してみる

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