無線WiFiプリンターが設定できない原因のひとつセパレート機能

2015/05/30[公開]

 パソコンもプリンターも無線LANの接続は出来ているのに、パソコンからプリンターが見つからず、設定が出来ない原因のひとつにルーターの設定でセパレート機能が有効になっているケースが多いです。

 セパレート機能とは、ルーターに接続している機器同士の通信を禁止するという機能です。メーカーや機種によって名前は違います。(プライバシーセパレーター機能ネットワーク分離機能、隔離機能など)

 公共無線LANなどで、パソコン同士のファイル共有などをさせたくないセキュリティ機能のひとつですが、一般的な家庭向けルーターでは基本的には無効になっていますが、ある条件下では、これが有効になっているパターンがあります。今回はよくある2つのケースをご紹介します。

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-gと-gwの電波がある場合

 最近の無線LANルーターを買ってきて、つなげようとすると最初から複数のSSID(電波の名前)が出ている場合が多いです。よくあるのがSSIDの末尾が-gと-gwになっていたり、-wepとか-gameとかになっていることもあります。

 普通は-gと-gwの違いなんて気にせず、つながったら万事OKでインターネットは利用可能ですが、-gwの方はセパレート機能が有効になっていて、無線プリンターがつながらない機種が多いです。

 -gと-gwと両方の電波が出ている場合は、すべての機器を-gの方につなぎ直すだけで、無線プリンターが利用できるようになります。

古い無線機器用の電波が-gwです

 最近の無線LANルーターの暗号化技術はWPA/WPA2が基本ですが、どうしても古いPCやゲーム機ではつなげる事ができない問題があります。それを回避するために昔ながらのWEP方式の電波も出している無線ルーターがほとんどです。

 ただし、WEP方式の暗号化キーはわりと簡単に解読される危険性があるため、悪意のある第三者につなげられても他のパソコンとは隔離させておくために、-gwの方だけセパレート機能がデフォルトで有効になっているのです。

モバイルルーターの場合

 モバイル用のWifiルーターの場合も製品の性質上、セパレート機能が最初から有効になっている場合が多いです。しかし、Wifiルーターを自宅の無線LANとして利用するという選択肢も、最近は普通にあります。そんなときに無線プリンターが設定できない原因は、ほとんどがコレでしょう。

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 上図は、Y!モバイルのPocket WiFi 305ZTの設定画面です。プライバシーセパレーターを「無効」に変更しないと、無線プリンターの設定ができません。

最後にひとこと

  無線LANトラブルはいろいろな原因がありますが、そのうちのひとつの可能性のご紹介でした。トラブル時のチェック項目として覚えておくといいかもしれません。

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