Thunderbirdのメールデータを丸ごと移行する方法(テレワーク対応)

2020/04/10[公開] 2020/04/22[最終更新]

 メールソフトの Mozilla Thunderbirdのデータを丸ごと別PCに移行する方法のご紹介です。新規PC購入時のデータ移行はもちろん、テレワーク移行で自宅PCに会社のメール環境を再現する場合にも使えます。

 プロファイルフォルダーをコピーして持ってくるだけで、メールアカウント設定、送受信メールデータ、アドレス帳など丸ごと移行できるのでThunderbirdは簡単です。

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移行元PCでの作業

 移行元ThunderbirdのプロファイルフォルダーをUSBメモリーやUSB外付HDDにバックアップします。

  1.  Thunderbirdを立ち上げて、キーボードの「Alt」キーを押してファイルメニューを出します。(ファイルメニューが非表示の場合)
  2. ヘルプ ⇒ トラブルシューティング情報 を開く
  3. プロファイルフォルダー フォルダーを開く」ボタンを押す
  4. フォルダーが開くので、表示されているファイル・フォルダーをすべて選択してコピー
  5. USBメモリー(またはHDD)に新規フォルダー(フォルダ名は任意の名前)を作ってそのフォルダーにペースト
ヘルプ⇒トラブルシューティング情報 を開く
ヘルプ⇒トラブルシューティング情報 を開く
プロファイルホルダー⇒フォルダーを開く
プロファイルホルダー⇒フォルダーを開く
すべて選択してUSBメディアにコピーする
すべて選択してUSBメディアにコピーする

(補足)

何かしらのトラブルでThunderbirdが立ち上がらない場合、デフォルトのプロファイル保存先をエクスプローラーで開くと大抵そこにあります。

C:\Users\%username%\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles

まったく別な場所にプロファイルフォルダがある場合は、上で開いたフォルダーのひとつ上のフォルダーにある profiles.ini ファイルにパスが記述されています。 プロファイルフォルダーが複数ある場合にも、どのフォルダーを使っているか調べられます。

移行先PCでの作業

 移行先PCのどこかに、USBで持ってきたプロファイルフォルダーを移動しておきます。

 Thunderbirdはインストールしてある前提です。

 スタートメニューを右クリックして「ファイル名を指定して実行」(もしくは[Windows キー] + [R] キー)で Thunderbird.exe -p と入力して実行します。

Thunderbird.exe -p

 プロファイルの選択画面が出てくるので、プロファイルを新規追加して移行してきたプロファイルフォルダーを指定してThunderbirdを起動します。

新しいプロファイルを作成
新しいプロファイルを作成
ウィザード開始で「次へ」
ウィザード開始で「次へ」
プロフィル名を入れて「フォルダーを選択」
プロフィル名を入れて「フォルダーを選択」

エクスプローラーが開くので、持ってきたプロファイルデータが入っているフォルダーを選択します。

プロファイルフォルダーを選択
プロファイルを選択して「Thunderbirdを起動」

今後このプロファイルを使用する

 「今後このプロファイルを使用する」にチェックを入れてThunderbirdを起動すると、次回から毎回このプロファイルを使用してThunderbirdが立ち上がります。新規PC購入時のデータ移行ならチェックを入れるのが良いでしょう。

今後このプロファイルを使用する(チェックなし)

 「今後このプロファイルを使用する」のチェックを外してThunderbirdを起動すると、次回から毎回このプロファイル選択画面が出ます。テレワークで自宅用のプライベートなプロファイルと仕事用のプロファイルを切り替えて使用したい場合はチェックを外すのが良いです。

 以上で、Thunderbirdの環境丸ごと移行して起動できるのを確認したら移行完了です。

注意点

 USBメディアで持ってきたプロファイルフォルダーの保存場所は任意の場所に置くことができます。デフォルトのプロファイル保存場所の%APPDATA%の隠しフォルダーでも良いですが、定期的にバックアップを取っているドキュメントフォルダーなどに置いておいたほうがトラブル時にデータが救えるかもしれません。

 ただし、OneDriveやDropboxなどのクラウドドライブが使っているフォルダーに置くのはお勧めできません。頻繁に同期作業が入り動作が超不安定になります。

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