既存のOffice Outlookデータファイル(PST)を利用してアカウント作成方法

2017/07/27[公開] 2017/07/28[最終更新]

 マイクロソフト Office Outlook メールクライアントでPOP3メールを利用している場合です。メールデータが保存されているデータファイル(.pst)が、PCのドキュメントフォルダーのOutlookファイル内に存在したままの状況で、同じメールアカウント設定を既存PSTファイルを利用して作り直す場合のセットアップ方法のご紹介です。

 この同じメールアドレス.pst ファイルが存在しているのに、メールアカウント設定を作り直さないといけない状況というのは結構ありまして、こんな場合に発生します。

  • Windows 8 以降で、個人用ファイルを保持したまま初期状態に戻すを実行
  • Outlookが起動しなくなったのでプロファイルを作り直した
  • 新規PCやリカバリー後PCにドキュメントフォルダーを丸ごと移行した
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Outlook 2016(最新版)の場合

 現行最新版のOutlook 2016の新規アカウント作成画面の場合です。

 詳細オプションを出して、 自分で自分のアカウントを手動で設定 にチェックを入れて手動設定でアカウント設定を進めると、 既存のデータファイルを使用 にチェックを入れて既存PSTファイルを指定してアカウントを作ることができます。

pst-outlook2
詳細オプションにチェックを入れる
pst-outlook3
手動設定にチェックを入れて「接続」
pst-outlook4
POPを選択します
pst-outlook5
「既存のデータファイルを使用」にチェックを入れて「参照」
pst-outlook6
ドキュメントのOutlookフォルダーが開くのでPSTファイルを選択
pst-outlook7
その他の項目すべて入力したら「接続」
pst-used10-1
アカウントのパスワードを聞かれるので入力(ユーザー名が違うことが多いので注意)
pst-outlook9
セットアップ完了

 セットアップが完了したら、Outlookを立ちあげて既存のメール送受信データが入った状態で利用できたらOKです。メールの連絡先(アドレス帳)も移行できているはずです。

その他のOutlookバージョンでは

 最新バージョンではないOutlook2016、2013、2010の場合でも、手動設定でアカウント作成画面を出すと、 既存のデータファイルを使用 のチェックボックスがあるので同様にセットアップをすることができます。

pst-outlook10
新規アカウント追加画面
pst-outlook11
手動設定のほうにチェックを入れて「次へ」
pst-outlook12
POPの方を選択します
pst-outlook13
「既存のOutlookデータファイル」にチェックを入れて「参照」

手順短縮できます

 通常のアカウント自動設定で空のデータファイルを作ってから、既存のOutlookデータファイル(.pst)からデータインポートをしても同じ結果が得られますが、これだとドキュメントのOutlookファイルフォルダーにメールアドレス(1).pst、メールアドレス(2).pst というふうに見た目が複雑であまりよろしくない感じになります。

 問題点は、既存のPSTファイルが壊れかけている場合いきなり動きがおかしい可能性が出てきますが、Outlook2016の場合はPSTファイルに矛盾があると自動で修復プログラム(scanpst.exe)が動き出すので大丈夫でしょうか。

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