ひかり電話無しでルーター機能が使えないPR-400KI、PR-500KI

2016/01/11[公開] 2016/02/23[最終更新]

 NTTのひかり電話ルーターである、PR-400KIとPR-500KIでの話です。ひかり電話オプションか追加無線カードオプションのどちらかの契約がないとルータ機能が有効にならないというのを最近知りました。いままでのNTTフレッツ回線と違って、光コラボレーション回線が増えて、ルーターが届いたと思ったのに、別途ルーターを自分で用意しなくてはならない事態が増えるかもしれません。

別途ルーターが必要なケース

 光コラボレーションのフレッツ回線を契約して、PR-400KIやPR-500KI が宅配便で届くか、回線工事屋さんが設置していったとしても、次の条件が当てはまる場合は、別途有線ルーターか無線ルーターを用意する必要があります。

  • ひかり電話オプション未契約
  • 内蔵無線LANカードオプション未契約
  • インターネット利用端末2台以上

ルーター機能が無効になっています

 上記条件があてはまる場合(単純にネット契約のみ)、ひかり電話ルーターがあるのに、LAN接続したパソコンからルーターの管理画面に入ることができません。IPアドレスが割り振られていないので、本来このルーターのIPアドレスであるはずの192.168.1.1の設定画面も開きません。

 ルーター設定に慣れている方には、さらなるトラップが仕掛けられています。

初期化で一時的にルーター機能復活

 ルーターがあるのにIPアドレスが割り振られないとなると、機器故障の可能性を疑いつつも、ルーターの設定初期化を試すと思います。この機種の場合は、前面の再起動ボタンをクリップの先のようなもので押したあと、その下にある初期化ボタンを長押しで初期状態にリセットされます。

 ややこしいのが、ルーターの初期化で一時的にルーター機能が復活するのです。IPアドレスも割り振られ、ルーターの管理画面にも入れるし、ISPの接続IDとパスワードも入れることができます。

その後またルーター無効に

 ルーターの設定ができたと思っていても、その直後から数十分後にルーター機能が自動的に無効になります。PPPランプが消え、初期状態ランプがオレンジ色に点灯している状態になって、一旦つながったインターネット接続が切れるのです。

 おそらく、ISP設定を入れるとファームウェアの自動更新が動き出し、その後ルーター機能が無効になるようです。パソコンでルーター管理画面を開いたままにしておくと、ファームウェア自動更新画面になっているはずです。

いままではレアケース

 NTTのフレッツ光回線では、ひかり電話契約が無い場合にはルーター機能の無いONU単体が設置され、ひかり電話ルーターを使うには、ひかり電話オプションを申し込む必要があり、このへんキッチリ運用されていたと思います。

 そういうわけで、なぜこんな機能が?という事があったことすら知らなかったのです。

光コラボレーションならでは

 それが、光コラボレーション契約が増えていますが、この場合はわりと適当になっているようです。NTTからの中古品なのでしょうか、ひかり電話有り無しに関係なくひかり電話ルーターが終端装置として配備されるようです。

 私が確認したのがPR-400KIとPR-500KIという末尾KIシリーズでした。末尾2桁はOEM製造元で区別していますが、その他のひかり電話ルーター型番は未確認です。

追記 PR-400MIも同様でした。

ルーター機能が使える機種もある

 同じ条件で、ひかり電話も無線オプションもなしでもルーター機能が使える機種もありました。ユーザーは選べないので、アタリかハズレかは運次第ということでしょうか。ファームウェアのバージョンによっても違うかもしれません。

ルーターとして使える機種 RS-500KI

ルーターを用意すれば良いとはいえ

 そういう事だと知っていれば落ち着いて対処できますが、立派なルーターが置いてあるのに利用できないとは、知らなければ機械が壊れているとしか思えません。

 別途ルーターを用意すればいいだけですが、環境によっては電源が取れない、設置場所がない、ケーブルがごちゃごちゃになるのが嫌だなどの不満点があるかもしれません。365日ずっと電源入れっぱなしで運用する機器ですから、二つ並べるのと、一つで済むのとでは当事者にとっては大問題なのです。

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