Windows Live Mailのデータ移行にフリーソフトMailStore Homeを使う

2017/01/09[公開] 2017/01/10[最終更新]

 Windows Liveメールのマイクロソフトサポート期限が2017年1月10日で終了します。Windows Essentials 2012 リリース ノートによると、Windows Essentials 2012 スイートは、サポート期間の終了日 (2017 年 1 月 10 日) までダウンロード可能です。ということは、それ以降はダウンロードできなくなる可能性もあるわけです。

 Windows Liveメールが新規にダウンロードできないと非常に困るのが、新規PCを購入してデータを移行したい場合で、移行元PCが壊れていてバックアップデータしかない場合です。マイクロソフトが用意しているOutlookへのエクスポート機能は、Liveメールが正常動作していないと利用できません。そんな時に、フリーソフトMailStore Home10を使うとバックアップデータだけあれば移行できて便利でした。

 今回は、 C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows Live Mail のフォルダーをコピーしたバックアップデータしかない状態から、MailStore Home10を使ってOutlook2016にメールデータを移行した内容です。ちなみに、メールアドレス帳はこのソフトでは移せません。

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MailStore Home10

 ドイツのMailStore Software GmbHのソフトです。Homeエディションは非商用利用目的であれば無料で利用できるようです。ダウンロードは下記公式サイトからできます。英語のページですが、ダウンロードしてインストールから日本語対応なので、迷いなくインストール完了できると思います。

MailStore Home – Free Email Archiving and Backup for Home Users

Eメールのアーカイブ

 まずは移行元のメールデータを、MailStoreの中に取り込んでアーカイブさせます。「Eメールのアーカイブ」を選んで、「EMLファイルおよびMSGファイル」からバックアップフォルダーを指定します。「実行」をクリックしたら、アーカイブ作業がスタートします。

「Eメールのアーカイブ」をクリック
「EMLファイルおよびMSGファイル」を選択
バックアップしたLiveメールフォルダーを選択して「次へ」
アーカイブするメールフォルダーを選択もできますが、全部取り込む場合は、そのまま「終了」をクリック
「実行」をクリックして、アーカーブ作業がスタートします。

確認

 アーカイブ作業はメールデータ量によって時間がかかる場合があります。アーカイブが終わったら、「マイアーカイブ」を開いて、目的のメールデータが取り込み出来ているか確認します。

 ここで古いメールが確認できるなら、このあとの別メールソフトに移行する作業は必要ない場合もあるかもしれません。

マイアーカイブを開く
目的のメールがアーカイブされているか確認できます。

Outlook2016にエクスポート

 Outlook2016にアーカイブしたメールを移行してみました。Outlook2016がPCにインストールされており、すでにメールアカウント設定を済ませている前提です。

 Microsoft Outlookに直接エクスポートすることもできますが、メールデータが膨大な場合に整理がつきやすいように、別なOutlookデータファイルにエクスポートしてOutlook2016でそのファイルを開く方法を選びました。

「Eメールのエクスポート」からMicrosoft Outlook PSTファイルを選択
エクスポートしたいメールフォルダーを選択して「次へ」
Eメールを新規または既存のPSTファイルにエクスポートを選びます

 エクスポート用に新規作成する任意名.pstファイルの場所は、 C:\Users\ユーザー名\Documents\Outlook ファイル\ にするのが良いでしょう。Outlookデータファイルの既定の保存場所です。

「実行」をクリックして、エクスポート作業が実行される。

Outlook2016で開く

 Outlook2016を立ち上げて、ファイル→開く→Outlookデータファイルを開くでエクスポートしたPSTファイルを開きます。何故か、windows10でテストしたところエクスポートしたファイルに.pstの拡張子が付いていなかったので、一旦Outlookを終了させてから、自分でファイル名を変更して.pstの拡張子を付けてからインポートする必要がありました。

何故か拡張子が付いていなかったので、拡張子.pstを自分で付けてから
Outlook2016のファイル→開く→Outlookデータファイルを開くを選択
エクスポートしたPSTファイルを開いて移行完了

これは便利

 Windows Liveメールのフォルダー階層そのまま、Outlook2016に移行させることができました。件名や添付ファイルも、日本語も文字化けなしで移行できました。Liveメールが同じPCで動いているなら、標準機能で同じようにOutlookにエクスポートできますが、このMailStoreソフトを使えば、新規windows10のPCにサポート終了したLiveメールをインストールする必要がなくなるので良いですね。

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