2016年7月KB3174060のFlash更新が原因でIEが動かない対処方法

2016/07/20[公開]

 先週あたりから、windows8/8.1/10のInternet Explorerを開くと動きが異常に遅くなって、まともにインターネットが見れないPCが出ているようです。本日、その現象が出ているPCを見てきました。2016年7月13日のWindowsアップデートのAdobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (KB3174060)が原因で発生している可能性があります。

トラブル概要

  • Internet Explorerを開くと、動作が遅い、いつまでも開かない、文字入力もできないので検索ができない。
  • 特にトップページをYahoo!Japanにしていると、インターネットがまったく使えない。
  • yahoo.co.jpは応答していません、Webページの回復と出て、表示が完了しない。
  • IE以外のブラウザーChromeやFirefoxでは発生しない。
  • メールソフトでメールは使える。
  • PC自体は普通に動いている。
  • 7月13日以降、windowsの更新が入ってから発生しているトラブル

原因:KB3174060

 2016年7月13日からWindowsアップデートで配信されているAdobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (KB3174060)です。windows8以降、Internet ExplorerにAdobe Flash Playerが組み込まれたので、Flash Playerの更新がWindowsアップデート経由で入ってくるようになっています。6月にKB3167685で入ってきている更新プログラムを書き換えます。実は、6月時点で発生している機種もあるようです。詳しい情報はマイクロソフトTechNetのページをご覧ください。Microsoft Security Bulletin MS16-093 – Critical

対策:Flashを停止する

 対処方法はAdobe Flash PlayerのアドオンであるShockwave Flash Objectを停止すると直ります。IEが開かなくても、コントロールパネルからインターネットオプションを出して操作します。いまどきFlash Playerを停めたからといっても、Flashゲームをする人以外は困ることはないでしょう。Youtubeだって見れますよ。

 コントロールパネルネットワークとインターネットインターネットオプションを開きます。

インターネットオプション→プログラムタブの「アドオンの管理」を開く
インターネットオプション→プログラムタブの「アドオンの管理」を開く

 アドオンの管理のツールバーと機能拡張の中に「Shockwave Flash Object」があるので無効にします。表示:を「すべてのアドオン」にしないと出てこないかもしれません。

shockwave flashを無効にする
shockwave flash Objectを無効にする

Flash Playerが必要な場合

 どうしてもFlash Playerが必要な場合はどうするか、Flash Playerを使ったゲームなどをやりたい場合で、このトラブルが発生した場合です。

  • Chromeブラウザーを使う。今ならFlash Player内蔵です。この秋以降は外される予定です。
  • FireFoxブラウザーでFlash Playerを有効にする。FireFoxは自分で追加インストールする必要があります。
  • 最新Flash Playerでも問題なく使える別なPCで利用しましょう。
  • KB3174060を削除して使う。Flash Playerの既知の脆弱性を放置して使うことになるので、お勧めできません。

 Chromeブラウザーは、現在インストールすると最初からFlash Playerが内蔵されています。しかし、この秋から無効がデフォルト設定になる予定です。FireFoxは自分で追加しないと入っていません。どうしても必要な人以外は、もうFlash Playerは必須ではなくなっています。

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