富士通 ESPRIMOデスクトップFH78/RD (型番FMVF78RDB)のHDDを交換しました。スタンドの足の部分を先に外すのがポイントです。このPCの売りである、サブウーハー内蔵スピーカーが邪魔で、ネジ穴が隠れているので難しそうですが、一度手順を見ればなんとかなる気がしてくると思います。
2014年製PCなので、延長保証サービスなどに入っていて、まだ保証期間内である可能性が考えられる機種です。ケースを開けて内蔵HDDを交換したら、保証対象外になる可能性があることを了承の上、参考にしてください。
この機種の情報詳細は富士通のサイトをご覧ください。
HDD換装手順
実際に作業した手順でご紹介していますが、順番は多少前後しても問題ありません。
- ツメで引っかかってるだけの、裏のカバーを外します
- ネジを3本外して
- メモリー保護カバーを外します
スタンドの足の付け根部分のプラスチックカバーを外します。ツメで引っかかっているだけです。わりと緩めにはまっているので、簡単に外れます。
- スピーカーのコネクターを外す
- ネジを4本外す
- スタンド部分を外したら
- ネジを4本外す
裏のカバー全体を外していきます。角の方から少しずつ、ツメを外しながら、浮かしていきます。画像では、デジタル機器用オープナーを使っていますが、何か細くてテコの原理を使えるもので代用できます。(ヘラのようなものなど)
カバーを外したら、ネジ4本を外してHDDを覆っている部分を外します。
これでHDDが出てきました。あとはSATAコネクターを外すと、そのまま持ち上げることが出来ます。足として付いている4本のネジを、新しいHDDに取り付けて、この逆の手順で元に戻して、HDD換装作業が完了です。
東芝DT01ACA300
購入時内蔵されていたHDDは、東芝の容量3TB、型番DT01ACA300でした。

検証用PCとして引き取り
このPCは、不定期に液晶に線が入りまくる不具合で、別PCに買い換えたお得意様から譲り受けてきました。UEFIにwindows8デジタルプロダクトキーが内蔵されていて、windows10アップグレード履歴なしの貴重なPCなのです。無料アップグレード期間中にいろいろ検証できそうです。
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