2018年1月の月例Windowsアップデート情報(10/8.1/7)

2018/01/10[公開] 2018/02/01[最終更新]

2018-01monthly

 2018年1月の月例Windwosアップデートは、通常でしたら第2火曜日(日本時間第2水曜日)に配信されていますが、今月は例のMeltdown (メルトダウン) と Spectre (スペクター)のCPU脆弱性に緊急対応として1月4日以降、順次更新プログラムが公開されるというイレギュラー状態となっています。

 それを踏まえて、2018年1月のwindows7、8.1、10のセキュリティ更新プログラム情報を書き出しています。

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Microsoft セキュリティ TechCenter

 Windowsの更新プログラムの情報は、マイクロソフトのセキュリティ更新プログラムガイドから、windows7以降の各OSすべての更新プログラム情報を調べることができるようになっています。

 まだまだ使い慣れないですが、日付や製品カテゴリーやキーワードで絞り込んで情報を見ることができます。

セキュリティ更新プログラム ガイド

https://portal.msrc.microsoft.com/ja-jp/security-guidance

Microsoft Updateカタログ

 自動更新を利用せずに今月のセキュリティアップデートを手動でインストールする場合、ダウンロードはMicrosoft UpdateカタログからKB番号で検索してダウンロードできます。この記事でKB番号にリンクを入れているのは、このUpdateカタログのダウンロード先になっています。

Microsoft Updateカタログ

http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Home.aspx

Windows7 SP1

 windows7では、DefenderとOfficeと悪意のあるソフトウェアの削除ツール(KB890830)の更新プログラムを除いて重要な更新プログラムとして、セキュリティ マンスリー品質ロールアップ(KB4056894)と、.Net Frameworkのセキュリティ品質ロールアップ(KB4055532)です。

  • 2018-01 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4056894)
  • 2018-01 Security and Quality Rollup for .NET Framework 3.5.1, 4.5.2, 4.6, 4.6.1, 4.6.2, 4.7, 4.7.1 on Windows 7 (KB4055532)

一部のAMD搭載PCで起動できなくなる問題の更新プログラムが公開されています。

  • 2018-01 Windows 7 更新プログラム (KB4073578)

Windows 8.1

 Windows8.1は、セキュリティ マンスリー品質ロールアップ(KB4056895)、Adobe Flash Playerの更新プログラム(KB4056887)、.Net Frameworkのセキュリティ品質ロールアップ(KB4055266)です。

  • 2018-01 Windows 8.1 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4056895)
  • 2018-01 Windows 8.1 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4056887)
  • 2018-01 Security and Quality Rollup for .NET Framework 3.5, 4.5.2, 4.6, 4.6.1, 4.6.2, 4.7, 4.7.1 on Windows 8.1 (KB4055266)

一部のAMD搭載PCで起動できなくなる問題の更新プログラムが公開されています。

  • 2018-01 Windows 8.1 更新プログラム (KB4073576)

(2018.1.26追記)今月のセキュリティ品質ロールアップで一部システムでストップエラーが発生する問題に対応した更新プログラムが追加されています。

  • 2018-01 Windows 8.1 更新プログラム (KB4077561)

Windows 10

 Windows10は、バージョン毎に累積更新プログラムのKB番号が違います。最新バージョンから3世代分がサポートバージョンです。.Net Frameworkの更新プログラムも累積更新プログラムに含まれています。

  • 2018-01 Windows 10 Version 1709 の累積更新プログラム (KB4056892)(Fall Creators Update)
  • 2018-01 Windows 10 Version 1703 の累積更新プログラム (KB4056891) (Creators Update)
  • 2018-01 Windows 10 Version 1607 の累積更新プログラム (KB4056890) (Anniversary Update)

 1月17日に、一部のAMD搭載PCで起動できなくなる問題がFixされた累積更新プログラムが公開されています。まだ自動更新には配信されていませんが、そのうち配信されると思われます。

 バージョン1709の64bitシステム用(KB4073290)だけは、ひとつ前のKB4056892を置き換えないようなので、両方インストールが必要です。

  • 2018-01 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1709 の累積更新プログラム (KB4073290) (Fall Creators Update)
  • 2018-01 x86 ベース システム用 Windows 10 Version 1709 の累積更新プログラム (KB4073291) (Fall Creators Update)
  • 2018-01 Windows 10 Version 1703 の累積更新プログラム (KB4057144) (Creators Update)
  • 2018-01 Windows 10 Version 1607 の累積更新プログラム (KB4057142) (Anniversary Update)

(2018.2.1追記)バージョン1709用の累積更新プログラムが追加で公開されて自動更新にも上がってきているようです。1月に順次公開されていた累積更新プログラムが置き換えになります。

  • 2018-01 Windows 10 Version 1709 の累積更新プログラム (KB4058258) (Fall Creators Update)

Adobe Flash Playerの更新プログラムは各バージョン共通です。

  • 2018-01 Windows 10 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4056887)

自動配信されない場合あり

 今月のセキュリティ品質ロールアップや累積更新プログラムが、Windows Updateの自動更新であがってこない場合があります。インストールしているウイルス対策ソフトのバージョンによっては、更新プログラムとの互換性が確認できないと配信されないようです。

 有名どころのアンチウイルスソフトならば、最新バージョンで順次自動更新に対応していくはずなので、しばらく待てば入ってくるようになるでしょう。

(追記)AMD製の一部のCPUが搭載されたPCで、更新プログラム適用後起動しなくなる問題があるようです。現在対象PCには自動更新への配信が停止しているようです。今月は、自動更新に配信されるまで待つのがよさそうです。

障害の出るアプリケーション

 今回の脆弱性の緩和策の更新プログラムで、障害が発生するアプリケーションがあるようです。(コメントで教えて頂きました。)

  • SPTDサービス(SCSI Pass Through Direct)を利用する仮想ドライブソフト DAEMON ToolsAlcohol 52%などSPTDドライバーが読み込めなくなり利用できなくなる。(追記)この問題に対応するSPTDドライバーを先にインストールしてからAlcoholを再インストールする方法をコメントで教えて頂きました。
  • デジオンのメディアプレイヤーDiXiMシリーズの旧バージョンがインストールされていると更新プログラムインストール後の再起動で更新失敗になる障害が発生するようです。DiXiMの最新バージョンでは発生しない模様。

先入れインストールする方法

 Windows Updateに時間がかかっている場合や、パソコンが急激に遅くなって何も操作できないトラブルが発生している場合は、上記更新プログラムをダウンロードしてスタンドアロンインストールする方法があります。

Windows 10 /8.1

Windows 7

Office の更新プログラム

 Microsoft Officeの更新プログラムは、こちらのマイクロソフトページで更新情報一覧が確認できます。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4058103/january-2018-updates-for-microsoft-office

Office2007の更新プログラム

 Vistaパソコンでインストールされているケースが多いOffice2007は、ついに2017年10月10日でサポート期限終了を迎えました。しかし、なぜか今月も更新プログラムが公開されています。どういうことでしょうか?

  • Microsoft Office 2007 suites (KB4011201) のセキュリティ更新プログラム
  • Microsoft Office 2007 suites (KB4011656) のセキュリティ更新プログラム
  • Microsoft Office Outlook 2007 (KB4011213) のセキュリティ更新プログラム
  • Microsoft Office Word 2007 (KB4011657) のセキュリティ更新プログラム
  • Microsoft Office Excel 2007 (KB4011602) のセキュリティ更新プログラム
  • Microsoft Office Compatibility Pack Service Pack 3 (KB4011605) のセキュリティ更新プログラム
  • Microsoft Office Compatibility Pack Service Pack 3 (KB4011607) のセキュリティ更新プログラム

ダウンロードセンターから

 Office2007の更新プログラムは、Microsoft Updateカタログからダウンロードするとcab圧縮ファイルのインストーラーで展開するのが手間だし、なぜかインストール画面が途中までしか出ないので、インストールが完了したのかわかりずらいです。

 マイクロソフト ダウンロードセンターからスタンドアロンインストーラーを入手したほうが、インストール完了画面が出るので良いです。

まとめ記事更新

 以上の内容をもとに、下記の更新プログラムの確認が終わらないのを改善するまとめ記事を更新予定です。

Server 2008の更新プログラム

 サポート終了したVistaにWindows Server 2008の更新プログラムをインストールしてみる方法は、サポート外なので別記事にしています。(このあと更新予定です)

追加の更新プログラムがあれば、都度追記予定です。

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“2018年1月の月例Windowsアップデート情報(10/8.1/7)” への2件の返信

  1. ビスタビジネスSP2 Office2007をまだ現役で使ってます。ウインドウズ10より慣れていて使いやすいため。
    これまでアップデートの確認が終わらない問題で、貴記事を参照にして、何度かスタンドアロンの先入れプログラムでしのいで、1月9日まで順調にきました。1月10日に再びアップデートの確認が全く終わらなくなったのでいよいよもうダメかと。
    ためしにKB4055267.NET Framework・・・・品質ロールアッププログラム Server2008用更新プログラムをインストールしたところピタリと終了。ウインドウズは最新の状態ですと。

    記事がすごく役にたちます。ありがとう。

    1. Hanniballecterさん、記事が役に立ってよかったです。
      サポート終了したVistaで再度アップデートの確認が終わらなくなったのが気になります。
      ひさしぶりにテストしてみようと思いました。

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