2016年10月windowsアップデートのKB3185330のテスト

2016/10/15[公開] 2016/10/20[最終更新]

 10月12日にwindowsアップデートの月例アップデートが来ています。配信された更新の一覧はMS情報をご覧ください。今月からwinows7以降のPCでは、windows10と同様にロールアップパッケージで更新プログラムが配信されるようです。今までもオプション項目ではロールアップがいくつか来ていましたが、これからは重要な更新もロールアップパッケージでということです。windows7では、毎月の更新プログラムの確認に時間がかかる問題は解消されつつあるようです。

 ただし、リカバリーや再セットアップ後や、しばらく更新していなかったPCの「更新プログラムの確認」に時間がかかるのは相変わらずです。この記事は、下記のまとめ記事の10月の更新プログラムKB3185330をどう扱うか、いままでの法則は通用しなさそうなので、仮想マシンと実機でテストした内容です。結論だけを知りたい場合は、まとめ記事をご覧ください。解決!7とVista更新プログラムの確認が終わらない対策まとめ

スポンサーリンク

KB3185330

 2016 年 10 月 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB3185330)です。いくつかの更新プログラムをまとめたロールアップパッケージです。今月の更新プログラム複数と、前月までのロールアップの内容も含まれているようです。詳細は下記マイクロソフト情報を見ても正直よくわかりません。

https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3185330

 例えば、毎月おなじみのMicrosoft Graphics コンポーネント用のセキュリティ更新プログラムの下記情報を見ると、windows7では、月例のロールアップKB3185330と、セキュリティのみKB3192391の2種類があるようですが、windowsアップデートで配信されるのはKB3185330の方です。先入れで時短効果があるのもKB3185330だけのようです。セキュリティのみKB3192391の存在意味はよくわかりません。

https://technet.microsoft.com/library/security/ms16-120

仮想マシンと実機でテスト

 最初、VMware仮想マシン上のwindows7でテストしていたときはKB3185330を絡めたほうが数分の時間短縮が見られたのですが、実機のwindows7でテストしたら時短効果ナシのテスト結果です。実機でのテスト結果を重視すると、(その1)(その2)ではKB3185330の追加不要、(その3)でのみKB3185330が有効となりました。

 仮想マシンは、マイクロソフトからダウンロードできるwindows7 SP1のisoを使っています。実機は富士通FMV LIFEBOOK AH77/Gの工場出荷時のwindows7SP1をリカバリーした直後の状態からテストしています。(2016/10/20追記) 仮想マシンはHome Basicで、実機はHome Premiumでした。仮想マシンには勘違いしてエディション違いをインストールしていたようです。

 ですので、出て来る「重要な更新プログラム」の数が違うので仮想マシンのほうがタイムが良い数値が出ているようです。できれば実機で同じisoでクリーンインストールした状態でもテストをしたいところですが、なにぶんテストに時間がかかるので、追々やるつもりです。

その1

ロールアップを先入れする9月の時短組み合わせです。10月現在でも効果ありです。

KB3125574+KB3172605

  確認時間 重要な更新 オプション
 仮想マシンwin7  8分  62個 5個
 実機win7 8分 92個 5個

上記に10月のKB3185330を追加した場合です。

KB3125574+KB3172605KB3185330

  確認時間 重要な更新 オプション
 仮想マシンwin7  3分  62個 5個
 実機win7 9分 91個 5個

上記からKB3172605を外した場合は、確認が終わらなくなりました。

KB3125574+KB3185330

  確認時間 重要な更新 オプション
 仮想マシンwin7  60分待って終わらず

その2

WindowsアップデートエージェントをアップデートするKB3172605先入れです。10月現在でも有効でした。

KB3172605

  確認時間 重要な更新 オプション
 仮想マシンwin7  5分 208個 6個
 実機win7 10分 240個 6個

上記に10月のKB3185330を追加した場合です。

KB3172605+KB3185330

  確認時間 重要な更新 オプション
 仮想マシンwin7  3分 208個 6個
 実機win7 10分 240個 6個

その3

原因パッケージ先入れの方法です。9月までの組み合わせは通用しなくなりました。

KB3109094+ KB3164033+KB3178034+KB3185911

  確認時間 重要な更新 オプション
実機win7  30分待って終わらず

上記に10月のKB3185330を追加した場合です。

KB3109094+ KB3164033+KB3178034+KB3185911+KB3185330

  確認時間 重要な更新 オプション
実機win7 16分 238個 6個

上記からKB3185330で置き換えられると推測できるKB3178034を外した場合

KB3109094+ KB3164033+KB3185911+KB3185330

  確認時間 重要な更新 オプション
実機win7 10分 238個 6個

上記から置き換えられると推測できるKB3109094を外した場合

KB3164033+KB3185911+KB3185330

  確認時間 重要な更新 オプション
実機win7 14分 238個 6個

まとめ

 できるだけ簡素な手順で、更新の確認を10分以内に終わらせるのを基準にすると、(その1)(その2)は変更なし、(その3)は10月のロールアップを追加してKB3178034を外すとしました。いままでVistaと7で同じ組み合わせでしたが、7でのKB3185330が、VistaではKB3191203と別なパッケージになったので、組み合わせリストも別々になりました。前記事のコメントで頂いたKB3109094も外せるのではとの御意見もありますが、もう少しテストサンプルが増えたらKB3109094を外すかもしれません。

スポンサーリンク

こちらの記事もどうぞ

“2016年10月windowsアップデートのKB3185330のテスト” への2件の返信

  1. 先入れパッケージをMSサイトからダウンロードして、ファイルをローカルデスクのユーザに入れ、ダブルクリックしてもインストールできません、
     ご教示いただければ幸いです、

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です