初期セットアップ時、7の更新プログラムの確認が終わらないのを放置してみる

2016/03/05[公開] 2016/07/08[最終更新]

 現状、windows7パソコンの新規セットアップを人に頼まれた場合の話です。windowsアップデートの項目を見てみると、上に出ている画像の状態になっています。これを、このまま放置しておいても、本当にwindowsアップデートが始まるのか不安になってしまいます。この状態のまま初期設定を終わらせて、パソコンを使い始めてもらっても、数日かかりますが、windowsアップデートが入ってくるのを確認したという内容です。当たり前といえば、当たり前の話です。

2016/07/08追記:分散していたWindowsアップデート「更新プログラムの確認」が終わらない対策のまとめ記事をアップしました。最新情報はコチラをご覧ください。

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不安になる原因

 windowsを使い始めの状態から、windowsアップデートを開いて、「更新プログラムの確認」をクリックして、更新プログラムの確認が終わるのにおよそ90分(1時間30分)かかります。

 パソコン初期設定である、プリンター設定やメール設定、ソフトインストールなどをしても90分もかからないで再起動することになるのですが、再起動してしまうと、また最初の赤い警告の状態に戻るのです。

赤い画面だと不安
赤い画面から「更新プログラムの確認」をクリック

再起動のたび堂々巡り

推定1時間30分以上かかる
推定1時間30分以上かかる「更新プログラムの確認」

アップデートに4時間以上必要

 windowsアップデートを全部入れてあげようとするならば、4時間くらい時間がかかると覚悟しないといけません。200個近いアップデート項目が出てくるまで、アップデートの確認に1時間30分以上、その200個のアップデートのダウンロードとインストールに2時間以上、合計で4時間は見積もっておく必要ありです。

そこまで時間をかけられない場合

 人のパソコンの設定を頼まれた場合、そこまで面倒を見られない場合も多いでしょう。職場で隣のデスクのPCなら、ちょくちょく見ながら最後まで面倒みれるかもしれませんが、休日に知り合い宅のPCを設定する場合、そこまで居座るわけにもいきません。

実際に放置してみた結果

 windowsアップデートを赤い警告の状態のままにしておいても、ちゃんとアップデートは進むでしょうか?実際に初期セットアップ後1か月経ったパソコンを見に行くチャンスがあったのですが、ちゃんとwindowsアップデートが全部入っていました。

 そのPCは日中だいたい電源を入れっぱなしの運用だったのですが、私が初期設定をした、翌日と2日後の日付で250個近いアップデートが入っていました。(Officeのアップデートも含む。)

短時間利用の場合

 パソコンを1日1時間以内しか利用しないで電源を切ってしまう方の場合、いつまでもwindowsの更新が入ってこない可能性がありそうです。その場合は、最初の一週間くらいは、できるだけ電源を入れっぱなしにしてもらうように、説明しておいたほうが良さそうです。

当社の出張サポートの場合

 windows7搭載PCを新規購入することも、まだ可能性はあると思います。それ以外にも、メーカー修理戻り後のセットアップや、リカバリー後のセットアップなどで、windows7の初期設定をすることがあります。

 訪問先で作業をする場合、サービスパックとInternet Explorerを最新バージョンにするまで実施して、残りのwindowsアップデートは自然にまかせるのが基本方針です。それでwindowsアップデートでトラブルが発生したら対応するようにしています。windowsの更新をインストールする手順は下記で詳しく説明しているので、コチラもご覧ください。

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