個人向けデータ救出復旧サービス

 パソコンりかばり堂本舗の簡易パソコンデータ復旧サービスのご案内です。個人のお客様、個人事業主、SOHO、中小企業のお客様に最適と考えているデータ救出サービスを提供いたします。数あるデータ復旧専門業者ではやっていない意外と必要とされるサービス内容となっています。

個人向けのデータ救出サービスです

 パソコンりかばり堂本舗の基本方針である「気軽に頼めて来てくれるパソコンに詳しいお兄さん」に従い、ここを読めば、当方に依頼しなくてもご自身で解決できるかもしれない内容になっています。一読の価値ありです。

立ち上がらないパソコンでもデータは残っています

 パソコンが起動しなくなってもデータは残っている可能性が高いです。しかし、PCメーカーのサポートに電話してもパソコンが立ち上がらないと伝えると、修理するにもリカバリーするにもデータは消えてしまいますと言われます。

メーカーは個人データを保証しない

 PCメーカーはハード(機械)に関しては、修理サポートを提供していますが、中のOS(windows等)や個人データに関しては保証してくれません。修理に出すなら自分でデータをバックアップしてから出してくださいと言うだけです。だからパソコンが起動しない場合はデータはあきらめてくださいとなる訳です。

パソコン上級者なら自分で出来る

 パソコンに詳しい方なら、自分でバックアップを取れます。立ち上がらないパソコンからでもデータを救出する方法はたくさんあります。

 しかし、誰もが身近にパソコンに詳しい人がいて気軽に頼める状況にあるわけではありません。そういった方の手助けをする代行業者があったらいいなというのがパソコンりかばり堂本舗のサービス内容です。

通常の料金システムでの作業です

 通常の訪問料金メニューでデータ救出作業も実施しています。個人のご依頼の場合、データ救出だけではなく、救出したデータを新しいパソコンや、修理から戻ってきたパソコンに元のように使える状態に戻す作業も必要でしょう。 さらには今後のためにバックアップの設定をしたいというご希望も多いです。

 そういったデータ救出に付随する作業を一つ一つ料金を追加していく方式の他社に頼むと、大変な金額になってしまうでしょう。

詳しくは料金案内のページをご覧ください。

 パソコンりかばり堂本舗は下図の料金メニューで全てです。安心してご依頼していただけるシステムです。

高額になる作業をしない安心

 パソコンりかばり堂本舗のデータ救出はあくまで簡易復旧作業です。HDDが物理的に完全に壊れてしまっている場合は、復旧出来ない可能性も十分あります。

 当方では、高額料金になる物理的故障のHDDをサルベージする作業を案内したりはいたしません。安い金額で宣伝して、実際には高額料金の作業に誘導するようなことは絶対にありません。また、別の業者を紹介するようなことも絶対にいたしません。

 個人利用の場合は、無理なものは無理と言ってくれたほうが安心していただけると考えています。そういうデータ復旧業者は意外となかなかありません。

簡易データ救出では無理と思われるケース

  • 水没や火災や衝撃などによる激しい損壊
  • Bios画面上でデバイスが認識されないHDD

低価格を実現するために対象外にしている作業

  • RAID構成のサーバー機やNAS

HDDも技術進化しています

 最近のHDDは昔と違って突然キューンやカチーンと異音がしてクラッシュする確率は格段に低下しています。またパソコンのBiosでS.M.A.R.T 情報を読み取って、起動時にBiosからHDD異常の警告をいち早く出してくれる機種も増えています。

 普通に使っていて突然パソコンが起動しなくなっても、簡易データ救出で救える状態である可能性はものすごく高いのです。

パソコンに詳しい人なら自分で出来る

 パソコンに詳しい人が家族にいたり、会社にいたりすれば、その人がやってくれるかもしれない内容になっています。誰もがそういう人が身近にいるわけではないので、パソコンりかばり堂本舗のサービスがあるのです。

 それでも、ものすごい技術者がやってくるような宣伝をしている他社さんよりも、親切に対応してくれるかもしれませんよ。

メーカー付属のレスキュー機能がある場合も

 富士通や東芝などのメーカー製パソコンには、PCが起動しなくなった時の緊急データレスキュー機能が備わっている機種もあります。それでバックアップが取れるようなら軽度の障害ということになり、一番簡単かもしれません。

別デバイスから起動してデータを救出

 CD-ROMやUSBメモリーから起動するLinuxなどのOSからパソコンを立ち上げ、内蔵HDDにある個人データーを外部にバックアップすることもできます。OSが原因で立ち上がらないパソコンで有効です。

 Windows8以降のパソコンは、セキュアブートといって別デバイスからの起動が出来ないようにするセキュリティ機能があったりします。当然、所有者の方の了承のもと、セキュアブートを外して別OSから起動させることが可能です。

HDDを取り出してデータを救出

 内蔵されているHDDを取り外して、別PCに外付けしてデータを救出する方法もあります。HDD以外のメモリーやマザーボートなどが故障して立ち上がらないパソコンで有効な手段です。

HDD物理故障でもデータ救出の可能性あり

 上記のHDDを取り外したり、別デバイスからパソコンを起動できて目的のフォルダーやファイルが見えていても、いざ必要なデータをコピーしようとすると、巡回冗長検査(CRC)エラー、いわゆるCRCエラーが出てコピーが進まないことが多いです。これは、HDDにセクターエラーが起こっておりwindowsなどのコピーコマンドではコピーすることができません。

 ただし、Linuxのddコマンドというのを使えばセクタエラー部分を回避しながら、別デバイスにエラー箇所以外の部分をコピーすることが出来ます。それで必要データ部分を救出できる可能性があります。

 この作業も実施していますが、たいへん時間がかかる作業のため、上記料金表の持ち帰りオプションや、再訪問オプションが必要になります。それでも上限料金の設定があるため、最大でも29,800円です。

それでもダメなら、目線を変える

 どうしても重度なHDD障害が起こっていて、簡易データ復旧は無理というケースも十分あります。その場合、何十万、何百万も費用をかけて本格設備があるHDDサルベージ業者に依頼することはあるでしょうか?個人利用のパソコンなら費用対効果を考えたらその選択肢はないでしょう。

 それ以外の解決策を探るのがパソコンりかばり堂本舗ならではなのです。

バックアップを探す

 本当に必要なデーターは別にバックアップを取っている可能性はありませんか?意外なところにデータが残っていたりすることもあります。

  • 過去にUSBメモリーにバックアップを取っていた分だけでも見つかった。
  • ひとつ前の買い換える前のパソコンの中にちょっと古いけど大切なデータが残っていた。
  • 外付けHDDに自動バックアップを取る設定をしていた。

  MacならTime Machineというバックアップ機能があり、windows8.1にも似たような機能があります。本人が認識してなくても購入時に設定されてたというケースもあります。セキュリティ対策ソフトにもNorton360など、バックアップを取る機能があるものもあります。

クラウドに残っている可能性

 windows8以降のパソコンならマイクロソフトアカウントを利用している可能性が高く、個人データをマイクロソフトのクラウドサービスであるOneDriveと同期させている可能性が十分にあります。

 MacでもiCloudに同期されているデータは、クラウド上にデータがあります。

 さらにGmailやYahooメールなどを利用している場合は、パソコンが壊れてもメールデータはクラウド上にあるので消えていません。

 クラウドサービスを自分が何を使っているのか整理して理解している方はパソコン上級者です。そういったサービスを何を使っていたのかお客様と面と向かって聞き取りながら調べられるのが、訪問サポートの強みなのです。

状況の確認と説明

 どうしてもデータが復旧不可能という結果になることもあるでしょう。それでも、何が起こってどのデーターが消えたのか状況の確認と説明をしてもらえるだけで、パソコンに不慣れな方には、喜ばれるサービスだと考えています。

救出したデータを使えるように設定します

 意外と盲点なのが、救出されたデータを新しいパソコンや、修理から戻ってきたパソコンに戻す作業が必要だということです。データ復旧業者のほとんどは、救出したデータをUSBメモリーなどに入れて渡して終わりです。

 企業相手ならそれで十分かもしれませんが、個人の場合、特にパソコンに不慣れな場合はデータを戻す作業が必要です。パソコンりかばり堂本舗では訪問サポートの強みを活かして、救出したデータを使える状態にまで設定するところまで実施しています。当然、通常の料金メニューにて対応しています。