富士通デスクトップESPRIMO FH90/A3のSSD換装

2019/10/25[公開]

FH90/A3

 2016年秋モデルの富士通ESPRIMOデスクトップ FH90/A3(型番:FMVF90A3B)のHDDをSSDに換装する作業をしてきました。

 富士通のFHシリーズは、スピーカーと大画面にこだわった家庭向け一体型デスクトップPCの最上位モデルです。

 購入当時(私が初期セットアップを実施)はハイスペックPCでサクサク動いていたのですが、3年経ってかなりのモッサリ動作になってしまいました。ピクチャの画像を1枚開くだけで10秒くらい待つようになっています。

 このストレス解消のためにSSD化となりました。

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分解手順

 外観からスタンド部分にHDDが内蔵されているものと思っていたら、ディスプレイ部の裏に内蔵されていました。HDDを取り出す手順はかなりの工程になります。ネジを40本以上外すことになりました。もしM.2タイプのSSDを増設するならもっと簡単でした。

 スタンド部の上部パネルをスライドして外し、ネジ6本を外します。

上部パネルをスライドさせて外す。
上部パネルをスライドさせて外す。
ネジ6本外す。
ネジ6本外す。

 開腹ツールを使い、背面と上部のパネルを外します。

開腹ツールでパネルを外す。
開腹ツールでパネルを外す。
パネルを外した状態
パネルを外した状態

 さらにネジを6本外して、上部カバーを外します。

ネジを6本外す。
ネジを6本外す。
基板が見えるようになる。
基板が見えるようになる。

M.2スロットあり

 基板をよく見ると、M.2スロットが搭載されています。 当時の同じ筐体のカスタマイズモデルにはSSD+HDDモデルがあったと調べればわかったはずですが、事前調査を怠ったのを後悔しました。スペック詳細はわかりませんが、おそらくネジ穴の位置からSATAタイプでサイズ 2280のM.2 SSDが搭載可能と推測できます。

 そうすると3TB HDDを活かしたままSSDを増設できることになります。テレビ録画PCとして使うなら断然HDDを残しておくべきです。場合によっては作業を中断して出直しとしたいところですが、今回のお客様はテレビ機能を使っていないのでシンプル構成なHDDをSSDに換装する作業で継続となりました。

 さらに基板を見ますと、赤いSATAケーブルがディスプレイ部分に延びているのがわかります。青いSATAケーブルは下に延びてBD/DVDドライブにつながっています。

SATAとM.2の場所
SATAとM.2の場所

HDDを取り出す

 さらに分解を進めていきます。ディスプレイ部分を本体部分から外します。

ネジを4本外す。
ネジを4本外す。
ディスプレイ部からのケーブル4本外す。
ディスプレイ部からのケーブル4本外す。

 これでディスプレイ部分をすっぽり外すことができます。

 ディスプレイ裏のカバーを外したらHDDが見えますが、それを覆っているカバーを外すのにさらに分解が必要でした。

ネジ14本外して裏のパネルを外します。
ネジ4本外して黒いプラスチックを外します。
ネジ6本外してスタンドとの結合部を外します。
ネジ2本外してようやくHDDカバーを外せます。
これでHDDを取り外すことができました。
搭載されていたのはWD30EZRX

用意したSSD

 今回換装用に用意したSSDは、SAMSUNGの1TB SSD 860QVOです。Amazonでそのときコストパフォーマンスが一番良いのを選んでいます。

 2.5インチを3.5インチに変換するアダプターは、コネクタ位置とネジ穴がそのまま変換できるタイプが必要です。

クローンディスク作成

 今回はSSDにHDDを丸々クローンして複製しました。動作が遅いだけでWindows自体には問題がないので環境そのまま引き継いで使えるクローン作業となりました。

 SSDを内蔵、HDDをUSB3.0で外付け、Todo Backupのブータブルディスクで起動してクローン完了までちょうど2時間かかりました。使用データ量が400GBくらいあったので時間がかかりました。

 Todo BackupでHDDよりサイズの小さいSSDにクローンする手順は過去記事をご覧ください。

作業完了

 以上で、FH90/A3の3TB HDDを1TB SSDに換装することができました。もともとスペックの良いPCなので、HDDが遅いというボトルネックが解消して快適に使っていただけるようになったと思います。

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