東芝ノートwindows7-32bitを直接windows10-64bitにする

2016/01/28[公開] 2016/05/13[最終更新]

 メーカー製ノートPCでwindows7 Home Premium 32bit版から、無料アップグレードISOファイルを使い、初めてのアップグレードでも、いきなりwindows10 Home 64bit版にすることができます。(ただし、データとプログラムは引き継がれません。)ISOファイルのバージョンがbuild10568になって、32bit版→64bit版へのwindows10無償アップグレードが簡単になりました。

 今回は、東芝Dynabook BX/31K(型番:PABX31KLT)での内容となります。2009年発売モデルのため当然ですが、メーカーのwindows10アップグレード対象機種ではありません。かといってwindows7のままでも、メーカーの修理サポートは終了しているでしょう。前向きに考えると、今なら7でも10でも自由に選べるということです。

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注意点

 32bitから64bitへ変更するので、個人データもプログラムも引き継がれません。ライセンスは引き継がれるのでアップグレードとも言えますが、手順的にはクリーンインストールです。なんとも誤解を招きやすい表現しかできません。

 次の条件がクリアできるならば、32bitを64bitに変更してwindows10にすることができます。

  • 個人データーは、自分でバックアップして戻す。
  • 追加ソフトは、自分でインストールし直す。
  • プリンターなど、周辺機器設定もやり直す。
  • Office搭載PCの場合は、プロダクトキーとインストールメディアを用意できる。
  • 購入時付属ソフトが無くても困らない(筆ぐるめ、DVDライティングソフト、メーカー製ユーティリティなど)
  • 利用ソフトと周辺機器が全て64bit OSに対応している。

手順

 マイクロソフトからダウンロードできる、windows10のISOファイルを使ってDVDかUSBメモリーを作成して、そこから起動させます。今回の機種は、作成したUSBメモリーから起動させるには起動時F12キーを押してブートメニューを出すことができました。

ISOファイルのダウンロードはコチラから。Windows 10 ISO

日本語環境になっているのを確認して、「次へ」をクリック
日本語環境になっているのを確認して、「次へ」をクリック
「いますぐインストール」をクリック
「今すぐインストール」をクリック
本体裏面のシールに記載してある、windows7のプロダクトキーを入れて「次へ」
本体裏面のシールに記載してある、windows7のプロダクトキーを入れて「次へ」(過去にwindows10アップグレード履歴がある場合は、空欄のまま「次へ」でOK)

 windows8/8.1搭載メーカー製PCの場合、マザーボードにデジタルプロダクトキーが内蔵されており、シールが貼ってない機種は、この画面は出てきません。

「同意する」にチェックを入れて、「次へ」
「同意します」にチェックを入れて、「次へ」
新規インストールをクリック
「カスタム、Windowsのみをインストールする(詳細設定)」をクリック
リカバリー領域以外を削除して、割り当てられていない領域を作って「次へ」
リカバリー領域以外を削除して、割り当てられていない領域を作って「次へ」

 この機種は、windows10アップグレード後でもリカバリー領域から再セットアップ可能でした。(確認済み)

あとは、しばらく待ちます。
あとは、しばらく待ちます。

デバイスドライバーは自動で

 windows10の初回起動直後は、グラフィックドライバーだけが不明なデバイスとなっていましたが、インターネット接続後、Windowsアップデート経由で自動更新されました。今回の機種は、デバイスマネージャー上で認識されるドライバーがすべて自動でインストールされました。

ライセンス認証

 windows10のライセンス認証は、インターネット接続後、自動で認証されていました。アップグレード元と、アップグレード後のOSが32bitでも64bitでもプロダクトキーは共通です。

クリーンインストールの利点

 今回64bitに変更して、クリーンインストールした理由は、元のwindows7のときに起動後5-7分経過すると、CPU使用率が100%貼り付きというモッサリ動作に困っているという依頼があったのです。

 それでwindows7の購入時状態にリカバリーしたのですが、ServicePack1を入れてIE11を入れているうちに、再度CPU100%貼り付き現象が再発したのです。豊富なメーカー付属ソフトのどれかとwindowsアップデートが干渉しているのでしょうか。

 そういう経緯もあり、純粋なアップグレードはやめて、クリーンインストールでのアップグレードとなりました。32bitから64bitに変更したのは、どちらかというと「ついで」という感じです。余計な常駐ソフトもない状態なので、すっきりしました。古めの機種や、スペック低めのPCにはオススメです。

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“東芝ノートwindows7-32bitを直接windows10-64bitにする” への3件の返信

  1. 富士通のdeskpowerと言うWin7 32bitの液晶一体型を使っています。

    自分も32bitOSから64bitOSに変更したいのですが、メーカーからは10に無償アップグレードすらおこなわないようメールが来た位なので更に64bit化までは夢のまた夢と思ってましたが、メーカー製PCで10にアプグレして64bit化まで到達した人が実際居ると聞くと、自分も挑戦してみたいなと誘惑にかられます。

    >デバイスドライバーは自動で インターネット接続後、Windowsアップデート経由で自動更新されました

    との事で、一番懸案だったドライバの問題なんですが、元々の7 32bit用ドライバで10の64bitOSでも不具合なく使用出来ているんでしょうか?

    その後の経過を書いた記事があれば、その記事のリンクを追加で書き足して頂ければ大変参考になりますので、宜しければご検討ください。

    1. かわさん、コメントありがとうございます。
      ドライバーに関しては、64bit用のドライバーが自動でインストールされます。
      富士通のDESKPOWERならば、テレビチューナー以外のものは全部自動でインストールされると思います。
      その後の経過については、お客様のPCなので連絡がない=不具合ないと推測するしかありません。

      1. 回答、ありがとうございます。

        >その後の経過については、お客様のPCなので連絡がない=不具合ないと推測するしかありません。

        との事で、ハッキリとはしませんが恐らく推測通りなんでしょうね。
        大変参考になりました。

        それでは、失礼致します。

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